モダンなデザインの初代オートハーフ:Ricoh Auto Half



初代のオートハーフです。リコーのホームページによると1962年11月発売(12,000円)とのことです。2010年5月に新宿の中古カメラM店にて購入。15,000円位でした。

オリンパス・ペンとは一線を画するオリジナリティーあふれる素晴らしいデザインですね。操作性も独創的です。オートハーフ全部がそうですが、ゼンマイによる自動巻き上げ機構は、ジーという音でもって撮影時のリズムを作り出してくれて、撮影を楽しくさせてくれます。

シャッターボタンの位置が、初代機は後継機とは違って前面に付いているというのも面白いです。少々押しづらく、ブレやすいような気がしますが、デザイン的にはこの位置でしょうね。デザインの重要な要素になっていると思います。