質感と操作感、シャッター感触に惚れる FUJIFILM X-T1

 

FUJIFILM X-T1
撮影:Canon EOS 5D IV, Zoom Micro Nikkor ED70-180mm F4.5-5.6


富士フィルムのXシリーズは、レンズ一体型のX100や、レンジファインダーカメラのようなX-Pro1など、ずっと気になる存在でありました。

そんな中、2014年にX-T1が登場して、デザインを含めていい質感だなと思い、さっそく店頭でいじってみると、手に馴染む感じで材質や手触りがよく、ダイヤル操作もしやすく、何といってもシャッター感触がすごくいいと感じました。指に反発がなく、響きがボディーの中に静かに消失していく感じです。

お散歩街撮り用のカメラとしてこれはいいと確信しました。Mマウントアダプターがもらえる発売記念キャンペーンにぎりぎり間に合いそうだったので、当初から、Mマウントのレンズを付けて楽しむつもりで、レンズキットは買わず、ボディーのみにしました。別途、 CY-FX のマウントアダプターも買ってコンタックスレンズを装着してみましたが、デザイン、大きさのバランスが今ひとつで、あまり試さずにやめました。Mマウントのレンズを何にするかしばし悩んで、コシナのレンズから厳選して、Voigtlander COLOR SKOPAR 25mm F4P を合わせることに決めました。

COLOR SKOPAR 25mmで、絞りを適宜設定し、ピントは、被写界深度指標を頼りにして数mに設定(=ピントは適当)での撮影をずっと試みています。ファンダーを覗いてさっとシャッターを切る。慣れ親しんだハーフサイズカメラでの撮影感覚に近いものを目指してこうなっています。ただXT-1の場合、縦構図でなく、基本的に横構図になってしまいます。その辺については、オリンパス機の方に委ねようと考えています。オリンパス機のように縦長3:4のフレームを加えてくれたら本当にうれしいのですけれど。レンズは25mm以外にも、21mmや35mmなど、いくつか揃えたいと思ってはいましたが、以後何も増えてはいません。この25mmのスタイルのみで済ましています。XT-1の弱点といえるのは、スリープ状態から撮影スタンバイ状態になるまで遅く感じるのと、バッテリーの持ちです。ミラーレス機でのファインダー撮影は背面モニターを見ながらの撮影よりもバッテーリーを消耗するんですね。

Xシリーズのカメラは、X-T1以降も、次々と質感の良いものが発売されているので、都度気になります。X-T5のシルバーボディはかっこいいし、性能もだいぶ良いのですごく気になりますが、まだまだ10年前のX-T1で間に合うとも思っています。レンズも、XF 27mmなど、何かしらXマウントのものが欲しいとは思っています。

最近になって、縦位置グリップを中古で入手しました。グリップ装着時はだいぶ大柄な見た目になってしまいますが、縦構図の写真も撮りやすくなりました(まだほとんど試してません。でもグリップとかは中古で見つけた時に買っておいて損はないと思っています)。


撮影:Canon EOS 5D IV, Zoom Micro Nikkor 70-180mm